人気ブログランキング | 話題のタグを見る

再度ウイングメーカーとは&23室壁画解読文書より

再度、ウイングメーカーについて分かりやすい理解を促す説明を、リリカス対話編『宇宙のしくみを使いこなすノウハウ、ウイングメーカー』(ヒカルランド出版)の最後の章より転載します。

^^^^^^

ニューメキシコで発見された謎の人工遺物

1972年、ニューメキシコ洲北部のチャコキャニオンと呼ばれる峡谷で、ハイカーの一行が象形文字が刻まれた不思議な人工遺物を発見した。ニューメキシコ大学の考古学者の一人がその人工遺物を分析し、それが発見されたエリアの調査を行ったが、その峡谷に先史時代の民族の居住地の存在を裏づける証拠は発見されなかった。

しかし、非常に不思議な疑問が残った。

後に「コンパス」と呼ばれるようになる、その人工遺物は異様なテクノロジーの産物のように見えたのだ。

この異常性の故に、人工遺物とプロジェクト全体はすみやかにNSA(アメリカ国家安全保障局)の管轄下に置かれるようになった。この人工遺物は有史以前に地球を訪れた地球外の存在を示唆している可能性があったからである。その遺跡は1973年にNSAの秘密部門によって徹底的に調査されたが、地球外の証拠を示すものは何もなかった。

それから21年後の1994年、謎の人工遺物が発見されたエリアで一連の岩盤の崩落が起こった。岩盤の崩落の直後に、NSAの小規模なチームが若干の追跡調査を行うためにその峡谷を訪れた。その時、岩盤の崩落により、峡谷の壁内部深くへと続く大洞窟の入り口が発見された。


封印を解かれた驚異の古代遺跡

その大洞窟の奥で、調査チームは峡谷の壁の内部の遺跡へと続く巧妙に隠された入り口を発見した。彼らはさらに入り口の奥に、硬い岩をくりぬいて造られたトンネルと部屋を見した。そこには全部で23の部屋があり、各部屋は全て回廊から突き出すような形で配置されていた。それぞれの部屋には一連の象形文字が描かれた固有の壁画と、活動休止中のエイリアンのテクノロジーと思しき人工遺物が置かれていた。


Ancient Arrow Site of WingMakers



大洞窟が発見されるやいなや、プロジェクトはその後正式にACIO(Advanced Contacte intelligence Organization:先進コンタクト諜報組織)の管轄下に置かれた。ACIOとは、地球外起源のテクノロジーを研究し、複製を行なっているNSAの秘密の非公式部門である。その遺跡は謎だらけであったが、西暦8世紀に地球に訪れたETが、ある種の文化交流を目的として建造した大規模な「タイムカプセル」ではないかと推測されていた。


光ディスクの解読

23番目の最後の部屋から小さな光ディスクが回収されてた。それには人工遺物の解読のキーとなるようなデジタル情報が保持されていると推測され、科学者たちはそのディスクを精力的に分析したが、中の情報にアクセスする方法を見つけることはできなかった。

その光ディスクがタイムカプセルの意味を解く鍵であると考えられていたが、ディスクのロックを解除するテクノロジーが開発されるのを待って、プロジェクトを保管する以外に、ACIOには他に選択肢はなかった。
しかし、23のそれぞれの壁画の意味を理解することでディスクのロックを解除できると考えた二人の科学者が調査チームに存在していた。彼らは、ディスクの鍵を外すものは、複雑な技術的解決ではなく、むしろ言語的な解釈の問題だと考えた。二人の科学者は、すべての調査結果を速やかに上司に報告することを条件に、独自の研究を続行することを許された。

1996年の晩夏のある日、二人のうち言語エキスパートの科学者が、壁画のシンボルを、シュメール文字の中で最も近い文字に変換することで解読できないかというアイディアを思いついた。遺跡の部屋と同じ順番で23の文字を置き換え、彼はついに光ディスクの鍵を外すことに成功する。


西暦28世紀のタイムトラベラー

シュメール語とタイムカプセルとの関係はASIOが待ちわびていた突破口だった。23文字の単純なセットは光ディスクから8000ページ以上ものデータを引き出した。
部分的な翻訳が進むにつれて、光ディスクの中も23のユニットに分かれていることが判明した。そして、それぞれのユニットが固有の部屋に対応しているように見えた。最初の2室の翻訳が始まると、更に各ユニットには哲学論文、科学論文、詩歌、音楽、そして制作者たちの正体と彼らの文化についての紹介が含まれていることが分かった。

タイムカプセルの製作者は、自らをウイングメーカーと呼んでいた。
彼らは、当初予想されていたETではなく、おおよそ750年後に生まれる我々の未来の人類の代表者であった。彼らは、自分たちは文化の伝承者、あるいは芸術、科学、哲学の種を人類にもたらす者であると主張していた。

ACIOと協力関係にあるET「コルテウム」によれば、ウイングメーカーとは、宇宙における遺伝子の創造者であり、すべての銀河の生命を生み出した伝説上の宇宙最古の種族『セントラルレイス』の一派の名である。それと同時にウイングメーカーとは人間の未来を表す存在だ。彼らは時間の外に歩み出る能力を持つが故に、「時」を再創造することが可能である。人類は遥か遠い未来に自らの起源へと還り、融合を果たしたのだ。「はじまり」と「おわり」の融合。自らの尾を飲み込むヘビ「ウロボロス」が、ウイングメーカーの象徴である。彼らの存在は、地球の歴史では、神や天使、ETと混同されており、しばしば『シャイニング・ワン』として言及されている。

ウイングメーカーは、よく練られた計画に従って順番に発見されるように、世界の様々な場所に合計7つのタイムカプセルを遺していた。彼らの明白な目標の一つには、次の人類の数世代が、哲学と科学と芸術が融合したグルーバルな文化を発達させることを支援することであった。



^^^^^^^

23室目の光ディスクからの解読(一部)

時の旅路さんより
http://tokitabiyohane.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

われわれをウイングメーカーと呼んでもらいたい。
われわれはしばしば天使と混同されるが、実際には完全に人類・・・
ただし
未来の、おそらく進歩した人類である。
人間はそう条件づけられているのだろうが、宇宙のさまざまな存在レベルにはきわめて多種多様な生き物がいることを理解できない。
あるいは理解しようとしないようだ。
そこで、多少は一種の防御規制として、きわだってユニークな生物を見るとみないっしょくたにしてしまう。

天使の王国は
人間やウイングメーカーの存在形式とは異なる生命種族である。

ウイングメーカーは時間の焦点の外に存在するが、
人間や地球体生命や天使は時間内部に存在し、
様々な程度で時間原理に束縛されている。
われわれのユニークさは
人間である肉体的・精神的特性をすべて留めたまま、
時間から独立して行動できる能力から生じているのだ。

ウイングメーカーの第一の目的は、文化の形成にあるが、
これは文化形成こそ、
精神の世界と宇宙論的変革に
重大な関連があると理解されるからである。

文化形成を定義づけるなら、
個人主義の価値観と一体性の価値とを融合させることだ。
それが生命の目標であり、
それを生物の種に関連させれば
おのれの多様な認知力と表現力を維持できるようになる段階まで進化して、
それらを統一的で包括的な文化へと統合することである。

人類はそのような文化を心底から望んでいる。
構成する各部分を認識し大切にする全地球的文化を・・・。

これが20世紀の地球上で通信技術が急速に進化した、
主たる理由のひとつである。

こうした技術を通して、
グローバル文化はより急速に発展し経験を積むことができる。
このグローバル文化を通して、
人類は一体性(ワンネス)への精神的傾向にますます敏感になるだろう。
人類という種の一体性のみならず、
人類を包含する生命全体における一体性への。

全体性の宇宙のなかでは、
人類はあらゆる他種族と形態の生命に複雑に繋がっていることを、
ウイングメーカーは知っている。
この繋がりは「神の精神」として知られる。
それは食物連鎖や生態系に表現される素朴な相互依存以上のものだ。
それは
あらゆる生物の生活経験の吸収を通じて達成される「至高造物主」の蓄積的知識である。この全網羅的知識はあらゆる生物に進んで提供されるが、
時間から歩み出る能力を獲得した生物にしか理解できない。

生命はすべて、いわゆる邪悪で否定的な局面を含め、
計り知れぬほど複雑でありながら単純な精神の持ち主の、
進化する生物たちの変革に専念する宇宙有機体の一部であり、
そのおかげで生物たちは、
全生命との親密な繋がりと「至高造物主」との一体性を理解できる。

これが多元宇宙のあらゆるシステムにまで拡がる基本システムであり、
この根本理由のためにこそ、生命は存在するのである。

ウイングメーカーはタイム・カプセルを
地球上「7箇所」に戦略的に配置したので、
いざ発見されたあかつきには、特定の地域や民族や哲学ではなく、
人類と地球を代表するグローバル文化の発展を促進するだろう。

この文化形成の目標と並行して、
存在形式のパラダイム群を導入するという目標がある。

タイム・カプセル第1号の場合には、
時間移動のできる文明が地球を訪問し、
あとに「名刺」を残したという、まごうかたなき証拠を紹介するだろう。

それはまた、同時代で最初に発見されるタイム・カプセルであるため、
ウイングメーカーによって地球上の他の場所に配置されたタイム・カプセルが他にもある、という事実の発見にも繋がるだろう。
これらのタイム・カプセルは結果的に、
現代の人類と未来の子孫との対話の架け橋となるだろう。
ウイングメーカーは責任ある兄貴分として、
人類の次の2世代がグローバル文化を築く手助けをしに戻り、
人類が進化の次なる跳躍にかかる準備をさせるだろう。

この新たな跳躍は、
人間の遺伝子型と魂に基づく完全な新種の設計と発展を意味するだろう。
存在の異本的な目的は、「至高造物主」が生命の表現と認知に万全を期せるように、生命形態を拡大し、多様化することである。

人類の種は、全宇宙いたるところで多種多様にまぎれもなく成長し、
拡張する無数の知的生物のひとつでしかない。
「集合体の体」に含まれた一原子に過ぎないのだ。

その意識の範囲内では、人類は五感に頼りすぎるあまり、
全体性の宇宙の認知が制約されている。
これらの感覚が
強大な力で人間という装置を分離されたひとつの現実だけに集中させるところは、ちょうど潜水マスクがダイバーを水中の世界だけに集中させるのとよく似ている。

われわれが残したタイム・カプセルは、
技術と芸術と哲学と、実質的にひとつの原語を丸ごと用意し、
適当な時期がくれば、
それが人間という装置にふたつの付加的感覚を発達させるだろう。

人類の遺伝子構成は、本来「7大感覚」を持つように発想されている。

諸君は最近になって、第6感つまり直感ということをしきりに言い始めた。

じつは第7の最も強力な感覚も存在していて、
それこそがタイムトラベルにリンクする感覚であり、
それがスペーストラベルにもリンクしているのだ。

しかしながら、
人間装置のこれらふたつの付加的感覚が十全に起動されるには、
その前に地球が統合され、
完全に一体化したことを表すグローバルな文化が出現しなければならない。

われわれの使命は、人類の遺伝子能力を開発し、
これらふたつの新感覚を包含させる一方で、
人類を一政府、一文化、そして卓越した一哲学のもとに統合させるグローバル文化への発展を、同時に確保することにある。

もし、とても不可能な目標のように思えるなら、
われわれはそれが実現した時代に生きているのだから、成功を保証できる。
そしてわれわれの使命に関する証拠がもっと必要なら、われわれの原語を学ぶだけで、その証を見出すことができるだろう。


^^^^転載終了
by lamsoleil | 2015-04-21 23:54 | ウイングメーカー

新しい地球づくり、コミュニティつくりを中心にフランスから発信しています


by lamsoleil